「緊急時対応空間デザイン国際コンペ」
Emergency Response “Shelter Solutions” World Competition
国際コンペ Emergency Response “Shelter Solutions” World Competition は、災害発生直後に迅速に輸送でき、短時間で組み立て可能な簡易ハウスやシェルターなどの革新的アイデアを世界から募るプロジェクトです。アスプリが提唱する本構想は、優秀作品を実際に量産化し、災害時の緊急避難施設や紛争地の避難キャンプなど、国際的な現場での活用を目指します。
開発の基準となるのは「5m CUBE」を1ユニットとした新素材・新構造体の活用であり、持続性・機動性・安全性を兼ね備えた次世代シェルターの創出を促進します。万博会場での展示を目指し、この企画に賛同する専門家や有志が集まり、準備委員会が始動し、世界規模での災害対応力向上に向けた取り組みが動き出します。
アスプリ会長・原田鎮郎氏と顧問・マリ・クリスティーヌさんのご紹介で、元BIIE議長のオーレ・フィリプソン氏(デンマーク)と面談する機会を得ました。「世界中の著名建築家・デザイナーが、緊急時のシェルターを考案、コンペ優秀作品と共に、原寸大で制作し万博で展示。その後、メーカーと連携し製品化、災害地や難民キャンプで実装する。」というプロジェクトの主旨は高い評価を頂きました。意見を求めたところ、「5mキューブ・コンペティション」という当初のネーミングは、外国人に分かりにくいと指摘、シェルターという言葉が込み込むイメージがあり、いろんな意味につながる。議論の結果「Emergency Response “Shelter Solutions” World Competition」と命名して頂きました。万博での展示については、「国際機関の枠があり、レッドクロス(赤十字)と連携するといい」という具体的な方法を助言して頂きました。その後、フィリプソン氏は、亡くなられましたが、命名して頂いたコンペ名は、大切に継承していく所存です。